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パトロン契約

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僕は大学の後輩にあたるテルコさんとパトロン契約をしている。
長い黒髪に度がキツそうな黒ぶち眼鏡、ファッションには全く興味がなさそうな着たきり雀ぶりで、遊びとは全く無縁そうに見えるテルコさん。
実際にその通りで、シュリーマンに心酔しているテルコさんは大学院に進み、考古学に人生を捧げる決意をしている女の子である。
「考古学は机上だけでは何の進展もしないんです」
なかなか、大学から発掘費用が捻出できない現状で、彼女はパトロン契約をしてまで資金を確保しようとしていたのだ。
発掘については結果として何も出ないことが多い。掘らなければ何も出ないことは確かながら、結果の出る確証がなければ、そう易々と予算は下りないのだ。
僕も学生時代に考古学を専攻していたので、テルコさんの気持ちはよくわかる。
僕は、考古学から引退して、今では全く関係ない仕事をしているが、古代ロマンを熱く語るテルコさんの情熱に打たれた部分もあり、パトロン契約を申し出たのだ。
ただ、僕がお金を援助してくれるいい人かと言えばそうではなくて、彼女を抱くことを対価として要求するような下衆なのだけど。
しかし、テルコさんは了解してくれた。
お金のためなら、処女の一つや二つ・・・なんて、こちらの気が引けてしまうような決意をしてきたのだ。
「ごめんなさい、私、初めてなのでどうしていいかよくわからなくて」
初めての二人の夜に、テルコさんは目を潤ませながらそう言ってきた。
眼鏡をはずして髪をきれいに整えれば、背が高いだけにそこそこに見栄えするルックスだ。
もし、テルコさんが考古学ではなくて、違う方面に興味を持っていたら、と思わざるを得ない。
貫通は特に支障はなかった。僕の愛撫にテルコさんは普通の女性の様に反応して、僕を受け入れてくれた。
「発掘を待っている遺跡たちも、きっとこんな感じで地面の下で私を待っているんでしょうね」
ベッドの中で二人寄り添いながら、テルコさんはそんなことを言ってきた。
カーテンから漏れる月明かりに照らされたテルコさんの横顔は、神秘的ですらあった。
もちろん、テルコさんには夢を叶えてほしい。ただ、女性としての幸せもつかんでほしいと僕は思った。
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