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相互オナニー

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ライブチャットで相互オナニーはよくする。
それぞれのオナニーを見て、それぞれのオナニーを高めあう相互オナニーは、チャットオナニーとセンズリ鑑賞を合体させた至上の性戯だ。
「いや、至上の性戯はやっぱりセックスだと思うけどねー」
カメラの前では、ミカンを手にした杏子ちゃんがこっちを見ていた。
彼女とは、先ほど、相互オナニーを終えたところだ。いつも激しい杏子ちゃんだが、今日はメスフェロモン全開のエロ過ぎる一発を見せてくれた。
「そりゃ、オナニーはセックスに比べたらリスクは格段に低いし、自分でやるんだからリターンは確実だけどね」
一生に一度はセックスでオルガズムに達してみたい、と杏子ちゃんはミカンを剥きながら言った。これまで何人かの男と寝たが、肉体的に満足したことはないと言う。
「好きな男に抱かれているという満足感はもちろんあるけど、快感を得るにはセックスはオナニーの足下にも及ばないんじゃないかな」
確かに彼女の言うことはもっともだ。僕も何度か心無いセックスをしたことはあるが、虚しさしか残らない結果になった。
「だからね。セックスの満足感とオナニーの快感が合体できれば最強なんだよ。名付けてオナックス」
と言う事は、好きになった人とオナニーを見せ合えばいいのか?いや、それはなんか違う気がする。
僕は、ミカンを頬張りながらじーっとこちらを見ている杏子ちゃんの乳首を見ながら、彼女とならオナックスの追及ができるのではないかと考えた。
なぜならば、僕はたぶん杏子ちゃんのことが好きなのだ。そうでなければ、エロ目的だけで毎晩のようにお金をつぎ込んでいない。
こうして、幾度も杏子ちゃんのオナニーを見てリズムもウィークポイントもテンポも把握できている。これで彼女が僕のことを好きになってくれさえすれば、彼女が望むオナックスの境地にたどり着くと思うのだ。
まあ、チャットレディーと常連客が実際に会ってしまったら、おそらくそこは終着点だ。そこから先は別れしかないだろう。
今のように、都合のいい時に相互オナニーする程度の仲の方がきっといい。
「あ、みかん食べる?はい、あーん」
考え込んでいると、杏子ちゃんがモニター越しにミカンをつまんで差し出してくれた。そして、僕はあーんと口で受け止める。
本当は、オナックスよりも、リアルで杏子ちゃんとこういうやり取りをしたいのだよね。
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